サイバー脅威が高度化・巧妙化する中、組織には従来のトレーニングだけでなく、技術的な対応力と経営・リーダー層の意思決定の両方を検証できる実践的な演習が求められています。SANSのテーブルトップ演習(TTX)やCapture the Flag(CTF)シミュレーションは、組織全体のサイバー対応力を高めるための効果的な手法です。
本セッションでは、SANSインストラクターの Tim Conway が登壇し、体系的なサイバー演習を活用して インシデント対応能力の強化、部門横断での連携向上、そして攻撃者に悪用される前に潜在的な脆弱性を発見する方法 について解説します。
また、CyberStar (シンガポールで行われた演習)をはじめとする各国・各業界で実施された演習の事例をもとに、大規模なサイバー演習がどのように実践的な学習機会を生み出し、組織のサイバー対応力を測定可能な形で向上させるのかについてもご紹介します。
さらに、日本およびオーストラリアの組織が参加できる、実践的な演習を通じて地域のサイバーレジリエンス強化を目指す取り組みについてもご紹介します。