SANSがおすすめするサイバーセキュリティの仕事20選を紹介します。
SANSではスキルアップしたい業務内容ごとにさまざまなコースを提供しています。
各業務内容によっておすすめのSANS コースをご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください!
第11弾で紹介するのは、OSINT調査員/アナリスト(OSINT investigator/Analyst)です。
お客様の要件定義に基づいて、オープンソースやインターネット上のリソースを活用し、調査に関連するデータを収集する業務です。ドメインやIPアドレス、企業、人物像、刊行物、金融取引情報、など幅広い情報収集が必要となり、場合によっては調査対象以外のターゲットについての情報も収集します。調査結果を収集、分析し、クライアントに報告し、クライアントがアクションを起こす前に、対象に関する洞察を得られるようにします。
インターネット上には、膨大な量のデータが存在します。しかし、その膨大なデータの中から必要な情報を探し出し、収集することは困難を極めます。OSINT調査員は世界中の情報源の中から適切なデータを発見・収集するために必要なスキルとリソースを持たなければなりません。サイバーセキュリティをはじめ、インテリジェンス、軍事、ビジネスなど様々な分野で活躍します。
「OSINT調査員は、独特で巧妙な方法で情報を探し出していくので、退屈することはありません。ある日は不正行為の調査をし、次の日には行方不明者の捜索に携わります。この仕事は常に自分の能力が試され、クリティカルシンキングのスキルが鍛えられ、自分が役に立っていることを実感できるのです。」- Rebecca Ford
OSINT調査員/アナリスト向けのおすすめのコース:
- SEC497: Practical Open-Source Intelligence (OSINT)
- SEC587: Advanced Open-Source Intelligence (OSINT) Gathering and Analysis
- FOR578: Cyber Threat Intelligence (GCTI)
ポスターのダウンロードはこちら!
https://www.sans.org/posters/20-coolest-careers-cybersecurity-japanese/