Webcast - Ransoming Critical Infrastructure (In Japanese)

5月13日に実施したRansoming Critical Infrastructureの緊急Webキャストに、日本語の同時通を付けての配信がスタートしました。SANSは、コロニアル・パイプラインへのランサムウェア攻撃が発見された直後に緊急Webキャストを配信し、そこに日本語音声通訳を付けてアーカイブしました。

この緊急Webキャストでは、この分野のエキスパートでSANSインストラクターでもあるTim ConwayとJeff Shearerが、様々な観点から解説します。

ランサムウェア攻撃は世界中の組織に影響を与え続けており、コロニアル・パイプラインへの攻撃事例などに見られるように、オペレーショナルテクノロジー(OT)環境に直接的な影響を与える攻撃がますます増えています。ランサムウェア攻撃が増加し続ける中、組織はOT環境への物理的側面からサイバー空間までの影響についてどのように考える必要があるでしょうか。重要インフラ環境の運用と保守を担当する組織は、潜在的な攻撃の発生に備えて必要な手順を検討し、攻撃中や攻撃後においては、運用中止も含めて実行する必要のあるアクションに関する手順を確立して実装する必要があります。本緊急Webキャストでは、Tim ConwayとJeff Shearerが、次のことをどのように考慮するかについて解説します。

  • 潜在的な攻撃の前に追求する手順
  • 攻撃中に実装する手順
  • 攻撃後に実行する必要のあるアクション